トルストイ?だっけ?の名著と同じタイトルで書き出すのは恐れ多いのだけれど、ウクライナだけでなく、中東でも戦争が始まってしまった。
良く言われることではあるけれども、平和というのは、戦争状態ではないことを指し示すのだろうか?だとしたら、戦争状態というのはどういう状態なのだろうか?南北の朝鮮は現在も停戦中でしかなく、戦争状態と言えるが、韓国は平和ではないのだろうか?
平和というのも、きっとグラデーションがあって、平和であると言われる日本に住んで、平和な性格だと自認している僕でも、暴力で挑戦されたら暴力で応える。それは、決して平和な状態とは言えないのだろうけど、それでも、ミサイルが降ってくるようなイスラエルやウクライナよりは平和だと言えるのだと思う。
今回の戦争についてつくづく思うのだけれど、戦争って不経済だと思う。
イスラエルの迎撃ミサイルが一発あたり600万…僕の年収とほぼ同じくらいだ。それを数千発。ハマスの側のロケット弾がもっと安かったとしても5000発でしょ?で、酷い言い方だけど、ミサイル一発で0.16人?一人殺すのに5000万くらいかかるんでしょ?日本なら家買えるじゃない?
そんだけの金あれば、もっと別のことに使えば良いのに。
って言えるのも、僕が安全で平和な世界にいるからなのだろうけど、そんなことを考えてしまう今の状況って僕的には平和では無い。