多分、金融業ってのが大切だけどクソなのは、みんな知っててなお黙っていることだと思う。キリスト教やイスラム教が金融業に対して制限をしていたのは、僕らは、人間は、金が金を産む、価値のスケールが価値そのものになってしまうことが、実は生産性の無いことだと気付いていたのだと思う。
でさ、それはある意味でギャンブルや麻薬と同じで、そこで起きている物理的な変化以上に頭の中、あるいは心理的な変化に対して大きな影響を及ぼすものだと思う。んでね、昨今は、そう言った概念的な生産物も含めて生産物としてもらえるけど、その価値は結局同一のスケールでは測れない。
下品な例えで申し訳ないのだけれど、風俗業で考えると、そこで期待されるのは性的な快楽ではあるのだけれど、それなら自分で処理しても変わらないのではないか？と、僕は思うのだ。でも、独りで処理する虚しさを擬似的にではあるけど相手をしてもらうことで補うものなのだと、風俗業とはそう云うものだと僕は思う。だけど、そこの価値観と言うか価値のスケールは決して一つとして同じものにはなり得ない。
するとだね、その点においては、金融業も風俗業も変わらないと思うし、アレよ金融業がクソだって言うのも、心から思っているわけでなくて、大事なものだとはわかってんだけどね。なおのこと、風俗業だって馬鹿にしているわけでは無い。むしろ、そう云う観点から言うと、究極的に人間力が問われる仕事だと思う。
で、言いたいのは何かって言うと、何なんだろうね?
（笑）
もぅ分かんないや（笑）
