幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

お酒の効能

単純に、酔っぱらいの戯言だと思ってもらっていいし、前に同じようなことを書いた記憶もある。

お酒の効能。なんかね、多分だけど、自家中毒対策的なものがあるんじゃないかな?

僕らは常に、自分であることを、いわゆるアイデンティティってものを持っていて、意識しているといないとに関わり無く、現実的にはそれに縛られてもあり、ガードレールのように守られてもいる。

お酒に酔うというのは、その軛?というとネガティブな印象になるのだけれど、でも、要するに自分の範囲の周縁部分をはみ出せる根拠として良いように使っている部分はあると思う。

酒の席のことだからと許されることと、酒によって本性が現れたと言うのと、同じことなのだけど、評価が違うのは、つまりはそういうことなのだろう。

これは、極めて多く個人的な感覚だし、経験則ではあるのだけれど、僕が酔っ払うとどうやら時間の感覚が鈍くなる。他の感覚も鈍くはなるのだけれども、顕著に現れるのは時間の感覚だ。

そもそも、人には時間を感じる器官など無いのだから、要するに、時間という二次的な感覚を統合して感じる機能が弱くなっているのだろうけど、そうするとさ、週明けの仕事のことよりも今、今って言う瞬間よりもちょっとだけ広い範囲の時間枠で物事を判断する。

それは何も、アルコールに酔った時だけではなくて、何か他の過集中してしまったときにも発生する事だけれど、時間という概念、空想の定規から外れた世界と言うのを、僕は好んでいるのだと思う。

ん〜なんかもっと自分でもちゃんとこの辺のことを考えれたら良いのだと思うけど…でも、普段の僕はそんなことより、美味しいご飯や、気持ち良いセックス、完全回復できる睡眠にバッカリ興味があってね。

太陽の日差しが心地よくて、後ろを走る車の騒音さえ心地よくて、世界が完璧なんだなって思って、これを書いてて、でもどっか満たされなくて…

それが人間だって言えば、まぁその通りなんだろうけどね。

寒くなって来たので、また歩きます!

動いている限り、僕は生きていられるから。何を目的としているかはわからないけど、今が一番幸せなんだと思う。