幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

バベルの塔

伝承?神話?どっちになるかは知らないけど、かつて人間は神に至らんとして建てたバベルの塔で神の怒りを買って言語の壁が作られたと言われる。

今。chatGPTに代表される生成AIによって、言語の壁がかなり低くなって来ている。

だが、しかし、だ。

同じ言語を話したとて通じ合わぬ同朋。愛情によってのみ成り立つ関係性であるはずの恋人。血と生活の時間を共有している家族、血族。そんな、古典的、生物学的な関係性の中でさえ、僕らはわかり合えない。こともある。

一方で、単に好きなものが同じだってだけで妙な連帯感を得たり、エコーチェンバー現象としか言えないような、そう、核家族問題と根を同じくしている、特定の範囲で、本来なら相対的な存在を絶対的な存在として捉えてしまうことで発生する歪み。

人は、人間は、種として、全体としてバランスを取ろうとしているのだろうか?

たぶん僕はアル中で、今日も朝から1.7リットルのウーロンハイを飲んでいて、週末や週に一度の出社日にだけ飲むってのは守れてるけど、量は確実に増えていて…結局のところ、追加もう1単位にかかるコストが低くなっている。

バベルの塔は高く積み上げられているけど、きっと、その登り口は閉ざされている。いや、意図して閉ざしている。それが、現在で、今なのだと思う。

そして、僕が望むのは、絶対に愛する人との永遠不変の幸福な世界なんだと思う。

ハマスの人質に対する凌辱とイスラエルの行ってきたパレスチナ人に対する組織的、長時間に渡る抑圧と、そこに隠れて語られない数多くの凌辱と、どっちに罪が多いかなんて考えるだけ無駄なのかもしれないけど、考えた結果、同じスケールで判断しようとする無意味さと、当事者性ジレンマを僕らは超える人としての革新が求められていると思う。

個にして全。全にして個。そんな在り方が成り立つかはわからないけど、そうなることがたぶん正解なんだろうと思う。