このブログが最たるものではあるのだけれど、何もしてないのに、やった感を出したり、何も言ってないのに、言ってやった感を出すのが得意になってしまっている。
けど、それを恥ずかしいとまでは行かないけど、多少なりとも反省はしているものの、悪いことだとは思っていない。
僕らはきっと、ゴールが決まってから現在地からの距離で、行程の長さを見積もる。いくつかのステップやらKPIやらを設定して、そこへ至っているかで進捗を測る。でも、そもそもゴールが定まっていなければ、ステップもKPIも無いのだと思う。
そうなるとね、結局のところ、おぼろげにでも設定されている、している、ゴールらしきものに向けて、明確な筋道か在るわけでも無いから、なんとなく間違った方向に進んでいないと分かれば、要するに、今、していることが楽しいかどうかってのが大事なんだと思う。
でも、それだけだと、世間から隔絶した価値観の世界で自己満足的に過ごすしか無くて、本当はそれでも良いのかもしれないけど、それでは不安になるから、なんか誰かにわかってもらえそうな、抽象的でどうとでも捉えられそうな言葉を並べて、何かを言ったような感を出し、何かを考えたっぽいことをアピールすることに長けて来てしまったんだと思う。
で、それがどうなの?ってとこなんだけどさ、僕は悪くはないと思っているんだよね。良いとも思わないのだけどね。
で、じゃあどうしたら良いか?それがわからんのだよね。
でも、1つだけわかっていることがあって、それは、誰かに教えてもらうことではなくて、いろんな他者と出会い、自分の中に産ましめるものなんだろうという確信だけがある。
これまた抽象的ではあるけど、僕の言語化力はこんなもんだ。