多分、僕は誰かを抱きたくて、誰かに抱かれたくて、寒い冬だから、一人が寒いから、何かと理由を付けて、性欲ですら、理由にして僕は、人肌の恋しさを誤魔化しているのだと思う。
だからなんだって話なんだけど、それもさきっと、お金があればある程度満たせて、買えるのさ。でもさ、きっと僕が求めているのは、その先、人の温かさ、心やら何やらって言う面倒くさいなにやらを求めている。
甥っ子がかわいい。
夏場は勘弁してほしいけど、新幹線のブロックを作ってあげているときにさ、自然と僕の膝の上に乗るあの子の未来に、あの子の存在に僕のいろんなものを投資して良いと思うのだよ。
恋や愛、想い、何でもいいけど、きっと、人の不合理な部分て、そういうことなんだと思った。