幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

埼玉 is world

察しの良い人はご存知かとは思うが、僕は埼玉県民である。

 

かつて、10年くらい神奈川に住んでいて、8ヶ月くらいカナダにいたけれども、僕の睡眠時間の7割は埼玉県内で費やされた。

 

多分、多くの埼玉県民がそうであるとは思うのだけれども、日中のほとんどの時間は都内で過ごしていたのが僕の20代〜30代で、うち25〜35は神奈川だった。

映画「翔んて埼玉」は素敵な映画ではあるけど、実際の埼玉県民はもっとふてぶてしいと思う。と言うか、埼玉県民と言う自覚は薄いと思うのだ。

 

もちろん、地元に対する帰属意識は皆無ではないのだけれど、阪神ファンのように熱心に西武ライオンズを応援するでもないし、そもそも論として何代にもわたって埼玉県民である人ってのがまだまだ少ないと思うのだ。

 

我が家について言えば、母方の従兄弟の子は一人を除いて都民(23区外)だし、度々登場する甥っ子も都民だし、埼玉県民のアイデンティティは構築が難しいのではないかと思うのだ。

 

都民や京都府民はさ、何かしらのキャピタルシチズンの誇りみたいのがあるっぽいが、そんな誇りなんぞは、古臭い価値観だと、あえて僕は主張したいと思うのだ。

 

う〜ん…

 

僕の集中力と言うか、意欲と言うか、酔った勢いってのはどうやら30分で終わりらしい。

 

スマホを使って文字入力ってのが僕の思考のスピードに追いつかなくて、老化を感じる。

 

ただ座っているだけなのに、腰にかかる負担なんかを意識してしまってさ、なんかさ、オレンジ色の目の鳩が足元を歩いていてね、大宮の氷川神社の参道の公園的なベンチで酒を飲んでいて、埼玉讃歌を謳おうと思ったのだけれども…
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床屋さん行こうと思って、混んでたから時間外してるんだけど、なんか来て良かったって思えた。

 

埼玉悪くないじゃん?

 

海はないけどさ。

 

でもなんか、日本的って言うか、田舎なんだけど、下手に歴史もないし、プライドもなくて、満足もしないけど、不満もない。埼玉って理想郷なんじゃないかな?