さっき思いついたので、忘れないうちに
あのね、ネットの広告を規制してファーストビューや動画の最後にだけ表示させると良いと思うの。
なんかさ、思ったんだよ。とある記事で子供の読解力が落ちているって見てね。
ここずっと、きっと僕が子供の頃からそんなこと言われていてさ、今に始まったことではないのだけれど、最近自分でも、自分自身の読解力が落ちていることを感じていてね、で、考えたの。
ここ10年くらいかな？あれだけ好きだった映画も2時間集中して見るのが辛くなって、最近じゃ30分のアニメですら辛い。同じように本もさ、在宅勤務になってからというもの、本当に読まなくなってしまってね、都内に通勤していたときは電車の中で読んでいたんだ。でも、徒歩や自転車で通勤していた塾の先生やってたときも確かに本を読む機会は減ってしまっていたから、これは単純に通勤って時間が問題なんだとも思うのだけど、なんかそれだけではない気もする。
あ、ほら、このブログの記事。
今は週末とかに酒飲みつつ、電車移動のときに書くくらいになってしまったけど、以前は家で書いていた気がする・・・まぁ酒は飲んでたけど。最近、家で飲まなくなったからって言われると、まぁそのせいかも知れない。
ま、とにかく、なんか、そう集中してそこそこの時間文字とか文章、あるいは動画や音楽にすら向き合うことが難しくなってしまった。と感じるのだ。
こんだけ情報に溢れた世界だから、さもありなん、っていうのもあるんだけど、それ以上に習慣の問題なんだではないかと思う。
程度の問題ではあるのだけどね。
かつて東スポって言えば、一面の見出しを駅売りスタンドに入れる際に折返しを使って
「大物女優ヌード
か！？」
みたいに駅売りの見出しで手に取らせる工夫をしており、揶揄される新聞だった。
でもさ、今のネットニュースとかも変わらなくない？同じくスポーツ新聞だと、ほらあれだよ、「女性アイドル名＋ノーバン始球式」。
僕はそんなアイドルとか興味はないし、野球も興味はない。つまり「ノーバン」を「ノーパン」と読み違えて思わずタップしてしまうのだ。
それも何度もｗ
全く同じだとは言わないけど、きっと基本は一緒で、要するにビュー数を獲得するためのキャッチーな見出しをつけるのだろうけど、それは読んでもらいたいというよりは、ネットはより広告を見せる目的が強い気がするのだ。
だから、迷惑系ユーチューバーなるものが存在し得るのだろうし、正直言ってしまえば「ノーバン始球式」の記事など僕は読んでいないことを考えると、タップした瞬間に広告が表示されることが問題なのだと思う。それで儲かっちゃうから、読むに値しない見出しだけの記事や、的はずれなサマリで読んだ気にさせてしまう記事、サムネイルで騙されて見る価値もない動画などが溢れてしまう。
だから本当に価値のあるコンテンツこそ儲かるように、広告は最後に持ってくるのが良いと思うのだ。
もういい歳なんだからちゃんと腰据えてなにかに向き合うってのもしないとイケないってのは、まぁ僕の課題なんだろうけどね。
