幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

子牛のソテー

残酷だよね。そして、非合理だ。

子牛より、成牛の方が当然ながら、食料としては量的に多く採れる。でもそれを凌駕するほどに子牛の肉に質的魅力があるのか?と言うと、僕にはそれ程の差異を感じられない。

多分、様々なことに対して、人それぞれの解像度と言うか、こだわりの度合いと言うか、大雑把に言ってしまえば、価値観の差があるのだと思う。

そして、その価値観の差というのはベクトル的な差と解像度の差で、それこそ、無限に空間を構成してしまい、僕らはそんな宇宙に存在して、他の人の宇宙と被る部分を世界と呼んで、そこに何か統一的な理屈が存在しているかのように捉えている。

でも、きっとそれは勘違いで、僕らは僕ら独自の宇宙をそれぞれに持っていて、それは完全に重なることはなく、一部重なる部分を以て世界と呼んでいる。そして、おそらくは独自の世界に生きている人を、僅かに重なった世界から見ると、統合失調症とかアスペルガーとかって呼ばれるのだろう。

 

 

なんかさ、美味しいもの食べたいなって思ってただけなのに、ここまで思索が飛躍する僕の世界はきっと、誰かと重なる事は難しいのだろうな。

 

なんかさ、ちょっと寂しいね。