幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

徒然なるままに

なんとなしに、書き出している。

 

GWなのだけれども、久々に金に余裕があるGWだ。余裕と言っても、精々貯金をした上でも使えるお金があるといった程度のものなのだけれども、それでも、ここ十年以内では、最も余裕がある。

 

生々しい話だけれども、10年前は、33歳で塾の先生、年収450万くらい、5年前は38歳で派遣社員、年収350万くらいだった。

 

労働の強度と言うか、わかりやすく時給で言えば派遣社員の方が高くて、年収は高かったけど、GWなんてほぼ無くて、金も余裕があった訳じゃないけど、それ以上に時間が無かった。

 

なんでこんなことを書き始めたかと言うと、悩んでいるからだ。「このGWに僕は何をしたいのか?」と。

 

そう悩めるのは、金と暇が揃ったからだろう。そして、決定的なのは、まぁ強いプリミティブな欲、求が薄れて来てるのがあるのだろう。

 

カッコつけたいとか、強くなりたいとか、社会的な地位を得たいとか、そんなのも、結局のところ、生存欲求や性欲なんかのプリミティブなモノを社会的にこなれた感じに変換したものだろう。

 

若い頃は、そんな欲求にブンブン振り回されて、「〜したい!」ではなくて、「〜せずにはいられない!」っていう感じで、少ないながらも暇を見つけてはその欲求を満たそうとしたし、お金が無い時も、無いなりに欲求を満たそうとしていた。

 

金も暇もあるけど欲が無い。今は「〜したい」ってのは、サウナ行きたいとか美味しいものも食べたいとか、なんて言うか自己完結出来る欲求に変わって来ている。

 

あぁなるほど!だから家族なんだな。同世代は早ければ成人したこどもがいる。家族って単位で考えると違う欲求が出てくるんだろうな。

 

なるほどなぁ、家族ってのはよくできた仕組みだよねぇ。

 

年老いた両親に、43になってやっと孝行したいと欲求が出てきたのはそう言うことなんだろうな。