今日ね、妹とその息子である甥っ子が泊まりに来る。
僕としては、青春18切符の最後の週末に迷惑極まりないのだけれども、埼玉からかつて住んだ茅ヶ崎って言うか、遊んでいた藤沢まで来てとんぼ返りをしている。
多分、家族の中での僕は、長男としての僕は、所謂長男教の範疇からはだいぶ遠い在り方をしている。だから、多分せっかく泊まりに来ている妹と甥っ子にしてみれば、久々に帰って来てるのに出かけるのは何事か!?って思われたとしても仕方ないし、僕自身は気にしない。
なのにだよ、昼前に切り上げて帰宅の途についている。
望まれてもいないし、帰ったところで、別段何をするでもないのさ。
望まれたら必死こいて遊ぶけども。
オジバカ、バカ伯父って言葉があるのかは知らないが、まぁなければ作ってしまっても良いほどに、今の僕の在り方はオジバカかバカ伯父なんだろう。
血やら家族的な関係性なんてどうでも良い。
でも、愛する理由はそんなとこからも出てくるのかもしれないね。
甥っ子って関係性がなければ、もしかしたら2歳7ヶ月のオスなんて愛せなかったと思う。
そう考えるとさ、望むと望まざるとも、僕らはさ、結局の所、今って言う所与の環境から、新たな発見をして自分自身を育てて行く存在なんだろうね。