出勤途中にGoogleCarを見かけた。
でも、最初僕が思ったのは、アメリカで公道実験されている奴だった。
え?日本でも?って思ったんだけど、単に運転手さんが小柄な人だっただけみたい。
ばっちり撮られたっぽいw
実は僕は既に何度かストリートビューに写ってしまっていた。
職場近くでバス待ちしている姿を撮られて、あまりに太った姿に愕然としたり、体つきだけで特定されてしまう自分にちょっと悲しくなったりしていた。
さて、自動運転なのです。
今日は、ってかもう昨日なのだけど、土曜日で、土日はやはりトラックよりも一般車が多く感じる。どちらかと言うと、自転車からすると平日の方が安心して運転できる。自転車に無駄に幅寄せしてくる自動車ってたいてい一般車。しかもたぶん悪意なく。
自転車の取り締まりが厳しくなってから、よほど危険な道以外は極力車道を走るようにしている。車からしたら迷惑なんだろうと思ってはいても、やっぱこちらも背に腹変えられない。捕まったらやっかいだからね。
そんな中でGoogleCarに出会ったの。
で、自動運転について考えてみた。
たぶん、なんだけどあれって光学センサーで画像差異かなんかで環境把握してるんでしょ?んと、連続写真を並べてその中で大きくなったものは近づいてきているみたいな捉え方なのかな?それとも、コウモリみたいな音波検知?なのかな?
何れにしても、なんだけど僕らが普段している環境認識ってすごい手間隙かけていることなんだと思う。それを瞬時に僕らは判断して行動している。
自動運転ってさ、きっと障害物を避けながら動くくらいならそんな難しいことじゃないんだと思う。大変なのは、例外への対処なんだと思う。例外処理ってこれまでのプログラムでも想定されたものに対してはできていたんだろうけど、結局それって大雑把な想定なんだよね。でも、公道を走る自動運転車にはもっと肌理細やかな例外処理があるのだろう。
人間でさえ、いや人間だからこそなのかもしれないけど、事故を起こす。
自動運転車はきっと理論の上では事故は起こさないのだろうけど、僕らの世界はどんなときもそれまでの理論を超越して進化してきた。自動運転された車が起こす事故をどう処理するかが技術的な解決よりも難しい課題になるんじゃないのだろうか?