幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

因果律とカルマの法則

因果律と言うのが、原因と結果の関係性を言うのに対して、カルマの法則と言うのは善行には善、悪行には悪を以て報いると言うものだと思うのだけれど、どうなのだろうか?

まぁそういうものだとして考える。

因果律はわかりやすくて、物理法則も含めて、意思や善悪の関わり無く、状況や条件さえ整えば確実に起こるもので、一方カルマの法則には善悪などの価値の判断が発生する。

イスラム教の天国では72人の処女が〜とか言われるが、どうやら根拠に乏しいものらしいけど、少なくとも乙女が待っているとは言われてるらしい。

乙女の定義にもよるけれども、45になろうという僕の乙女イメージか15〜18くらいのイメージなので、今の今でも待たれてもなぁと言う感じだし、今後歳をとつて行くに連れて、罪悪感たるやきっと相当のものだと思う。が、これもつまりは性的な何かを期待してるから感じることで、そもそも待っているだけなら別に罪悪感を感じる必要は無いのだと思う。

ま、それはさておき宗教における天国像とそこに至るプロセスはきっとカルマの法則のなのだと思う。

そうなると、結局は善悪の、良し悪しの価値判断が前に来て、善悪が相対的なものである限り、永遠普遍の法則として行動を規定することはできないのだと思う。できるのはそのエッセンスと言うか、原理である、善には善を悪には悪をと言う重要ではあるけど、意味とか有用性という点では甚だ薄いルールになる。

ヒトラーが自己愛や当時のドイツ民族?国家としてドイツ?の為にユダヤ人虐殺をしたのと、イスラエルが自分たちの安全の為にガザ地区への攻撃をやめないのとどっちがより悪いのか?

絶対的な善。そんなものがあるのかわからないのだけれど、自分が信じる善と、他者の考える善ができるだけ一致する方がより信じやすいのだと思うけど、結果として今は地球が丸く、太陽の周りを回っていることを考えると、これが絶対ってのはないのだろうな、と思う。

人間ってどう生きたら良いんだろうね?いや、僕が、僕はどう生きたらよいのかな?って悩んでかれこれ45年。そろそろ見切り発車しないとね。