日本という国は、海外から何度か侵略されかかった。いや、正確には国土が戦場となったことが何度かあったと言うべきか。
6月23日が沖縄戦の記念日だった。
正直に言おう。覚えちゃいない。自分や家族の誕生日、精々、友人の誕生日や名前に日付が入っている事件以外は、まぁ覚えられないよね。
でもね、大事なのは覚えている事では無くて、思い出して、想いを改める事なんだと思う。
今、僕は昨日配信されたポットキャストを聞いて、想起されて島唄を聴いて、電車の中で涙を流している。
多分、こーゆー事が大事なんだろう。
僕は、きっと、条件さえ整えば、人だって殺せる。人が牛や豚と違う生き物だと言うのは、人間の傲慢さだと言えて初めて、僕の涙の意味は重くなる。
できたら、牛や豚、鳥もだけど、殺したくはないさ。さらに言えば、植物だって、そうだ。
でもさ、食事として他の命を奪うことは、自分が生きる為に必要な事だし、そこに、いちいち罪を感じていたら、それこそキリが無い。
その延長線上に戦争があるなら、それは、ある意味で仕方の無い事なんだけどさ、それって僕らの。世界にはそぐわない。
でもね、それがさ、ビジネスとかって言葉で、合法ってお墨付きがあるだけで、なんか許されちゃうのは、人間の、人類の頭の、そして多分、僕の限界なんだろうな。
まぁ、でもね、今日僕が言いたいのはさ、人はもっと生きることの意味を考えるべきなんだろうなって事。僕自身、できていないのだけどね
