幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

態度

今の仕事は生徒も先生も若い子が多い。

僕が取り立てて、何か特別なスキルも無しに彼らと上手くやっていけてるのはおそらく、僕がニュートラルな大人だからだろう。

以前も書いたかもだけど、大人になるって言うのはもしかしたら、自分の立場を受け入れることなのかもしれない。

人は多くの場合、人を愛し、恋愛関係なんかになるのだろう。でも、
この「人」とは純粋にその恋愛相手を指すものなのだろうか?どこかに「その相手と恋愛関係にいる自分」が含まれてはいやしないだろうか?
ま、それはさておき、恋愛関係に限らず、何かしら関係が生まれると、そこには必ず「
sollen」が生まれる。カントの言うやつね。つまり「~しなければならない」って言う役割。もちろん、その関係の定義の仕方によって相手に求める役割は、個人個人で変わってくるのだろうけど、少なくとも、自分自身の役割に対する定義と他人から、いや、他者から求められる定義とが合致しているケースと言うのは多分レアなことなんだと思う。

幸か不幸か、僕は未だに何者でもない。
僕の持つ定見はなく、いやあるにはあるんだけど、漠然としていて、大抵のものを内包している。だから、大人の意見も、子供の意見も内包できるんだと思う。

でも、これが問題。僕自身には人を説得しなきゃいけないような定見はないのだ。

良く言えばゼネラリストだけど、要するに何者でもないおっさんでしかない。

そうありたいと、僕が望んだことなんだけど、僕はそうありつづけたいと、願ったことなんだけど、最近、揺らいでる。

今更何者になったものかと、悩んでる。いや、もしかしたら僕はずっと悩んでいたのかもしれない。ただどれも、僕の中に明確なイメージができなくて、こんなんになってるけど。でも最近は自分一人で生きて行く難しさを感じている。

僕は誰かにとっての何かになりたい。