贅沢な食事も
綺麗な服も
広い家もいらない
ただ、君がそこにいて
笑ってくれているだけで
それだけでいい
そりゃたまにはおいしいものも食べたいし
良い服着て、かっこよく決めて
綺麗な君を連れて歩きたいさ
でも、それはいつもじゃなくてもいい
たまにで良いんだ
少し歩けば
綺麗とはいえないけど海もある
少し走れば高くもないけど山もある
お金はさ、そんなにあるわけじゃないけど
でも、食べてゆけるだけは稼いでみせるよ
僕はただ君が笑っていてくれるだけでいい
だけど、僕のためじゃ嫌なんだ
君は君のために笑ってくれるといい
僕は僕のために笑うから
無理した笑顔
お互いにわかっちゃうじゃない?
だから一緒にいられなかったんだけどね
今でも僕は君が笑っていることを願っているよ