眠れない・・・
暑い・・・
窓は開けてあるのだけど、風はなく
体温の高い僕は自分の熱で汗をかいてしまう
仕方なく、パソコンの前へ
何してるんだろ?
デスクに並べた酒瓶が僕を誘惑している
テキーラに手が伸びる
ヘッドフォンからは大音量の音楽
もう、眠る気はないみたい
そのうち眠るのだろうけど
なんだろ?この感じ?
あ、そうか人生もこんな感じなのかも知れない
今、僕は眠くなるまでの時間を浪費している
ブラウズして、好きな音楽聴いて、お酒飲んで・・・
本当は考えなきゃいけないこと、あるんだろうけど、そこから自分を遠ざけて
お酒と音楽に酔ってしまおうとしている
それでも何かを探している
僕を熱くする何かを
でも、見つかって欲しくないんだ
見つけるときっと僕は眠れなくなるから
眠くなんかはないんだけどね
でも眠らないと明日辛くなるのがわかっているから
眠ろうとしている
いつからそんなに物分りが良くなったんだろう?
空が白くなって
静かだった街が動き出すのを感じる時間
その時間を起きたまま迎えるのが好きだった
この世界を変えられる
この世界を変えたい
そう願っていた
動き出す前の街を眺めて
それができると信じていた
でも
僕は自分自身さえ変えられなかった
なんて物分りのいいこと言える人間になれたら本当に楽だったろうな
諦めてしまえばきっと楽になる
楽になりたいの?
いいや、楽しくありたいんだ
中2病は不治の病
こじらせると大変
でもきっと
世の中の新しいことはだいたい永遠の中学2年生たちが作ってるんじゃない?
いい感じに酔ってきた!