今ね、大変申し訳ないのだけれども、僕は誰かの文章を読めるほどの余裕が無い。
知ってはいるつもりなんだ、誰かの文章が救いとなることも。でも、僕には誰かの文章は眩しすぎて、直視したらきっと焼かれてしまう。だからと言って、日蝕を観察するような濃い色眼鏡をかけて見ちゃったら、本末転倒になる。
世界をどんな風に見るか、ある意味それがすべてなんだろうと思うんだ。
言うなれば世界観。
僕らが肌で感じる世界と頭で捉える世界の違い。それがきっと人を不幸にしている。少なくとも僕はきっと不幸だ。
いや、幸福なのかな?
格差が叫ばれる社会で、一番の格差たる理想と現実って問題は一般化されて、見向きもされなくなっているけど、でもこれがきっと真綿で首を締めるような、そんな穏やかな暴力を、必然としてしまっているんだろうね。
あぁ僕はもっと自由でありたいよ。
この自分という檻からも。
って中二病をさ発病するくらいに温い。