幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

新学期

無職になって
はや1週間、生活時間帯も、思っていたより早く一般的な朝起きて、日付越えた辺りで寝る時間帯に慣れきた。
今日は今後始まるであろう、ってか始まらないまずい電車通勤への準備として無駄に電車移動をしている。
地元の駅まで自転車で20分。どんだけ
田舎なのかって感じですけど、20分も走ってると、色々な風景に出くわす。今日辺りから新学期、入学式ってとこが多いのかな?
先日、ニュースにもなった相模原の木造小学校の火事についての続報で、その学校に通う生徒の入学式が近隣中学校で行われたと報道されていた。驚いたのは、その生徒数。入学者1名、在校生2名だそうで。

別エントリで書こうと思っているんだけど、相模原でこれって凄いことだと思った。もちろん、政令指定都市と言っても様々だから木造小学校があることや、生徒数が一桁の学校があること自体は予想の範疇なんだけど、これまで僕が住んだ川崎や横浜のイメージからは遠く乖離した事実だった。

少子高齢化は僕が中学生の時から教科書に載っていたし、馴染みのある言葉だったけれども、その深刻さは感じていなかった。茅ヶ崎に厚木、茅ヶ崎に住んでる頃に地域の放送で行方不明老人の捜索依頼や、その発見の放送の多さに高齢化を肌で感じ、少子化についてはいつまで経っても枯渇しない石油のように、危機感を煽る為のものだと思っていた。統計上の数字を見れば確かに減っているのはわかっていたけど、基本僕の今までの仕事は子供を相手にするものだから、毎日子供に会ってたこともあり実感はなかった。

ここ最近の無職状況で昼間からフラフラと自転車乗り回していると確かに、春休み期間中であろうこの時期に公園にも近所の小学校の校庭にも子供たちの姿は少なくて、少子化についてもようやく実感が持てた。

子供を相手にしていた僕でさえ、こんなんなんだから、世間一般の少子化に対する距離感はきっと「今そこにある危機」ではないのだろう。

今後のことを考えると非常に恐ろしい。これまた別エントリをつくるつもりだけど、都市と地方の格差も酷い。

10年ぶりくらいに実家で生活しているのだけど、これまで、年に数回帰って来る時には気付かなかったけど、色々変化していた。まず、家電量販店がなくなった。かつて家電量販店だった場所は100円ショップや写真スタジオになっており、本屋さんだったところがコンビニやツタヤになっていた。でもね、新たに何かができてるってことがない。わずか1年しか住んでいない茅ヶ崎では、英会話スクールが2軒、駅ビル改装などの変化があった。

人口において1/4だから当然っちゃ当然なんだろうけど、人口が増えているところと減って行くところの違いなのだろう。

ってだいぶ話がそれましたが、新生活のスタートっていいですよね。期待と不安だったらきっと大体は期待の方が大きくなるのかな?少なくとも僕はそう。

電車の中から見る景色は久々の天気も手伝って明るく希望に満ちているよう。いるように見える。この期待感を持ててる内に僕も新生活始めなきゃ