幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

暴言

渡辺直美さん?への暴言について。

多分、言ったのがどなたかは存じ上げないが、どこかの偉い人には彼女への悪意はなかったのだと思う。ただただ面白くしようとしての発言なんだと思う。彼女に対しての配慮に欠けていたのは確かだし、面白さにペーソスが含まれるって言う事実を理解して無かったのだと思う。

渡辺さんの対応は素敵で、見出しくらいしか見てないけど、言った相手を責めるでは無く、自分の悲しみでも無く、この発言で傷付く人への想いを馳せて、自分の今の体型を幸せとメッセージを発していた。

心から尊敬する。

なんかね、思うの。世の中の偉い人、いや、偉いと言われていて、それを目指してなった人って、外側だけの人が多いなって。

渡辺直美さんは、きっと彼女の価値観がしっかりしていて、自分を尊重するのと同じく他人を尊重出来ていて、より広い視野と言うか、世界で生きていらして、きっと揶揄発言した何処ぞの偉い人よりも、圧倒的に広い世界で生きているんだろうなと思うのだ。

そんな彼女を、その商売道具である体型を揶揄して、なんか上手いこと言った的な感覚を持ったであろう程度の人が偉くなる構造、社会のレベルの低さこそが問題なのではないだろうか?

セックスすりゃ気持ち良いし、美味いもの食べりゃ幸福感を感じるし、疲れたら眠りたい、それが動物としての人間なんだよね。でもさ、人間はさ、社会性があって、社会って言う世界では別の理屈があって、その理屈が最近は細分化して、何か固有のドグマに陥ってしまっているんじゃないかと思う。

結局の所さ、価値観なんて人それぞれだろうし、その違いを責めるというか問題視するつもりは、ひとつも無い。だけどね、僕なりのエゴ何だけと、言いたい。

 

イノベーションは不満や欲求からしか生まれない。

だからさ、僕は思うの。良い人であろうとするのは大事だけど、悪い人と思われても、貫き通すだけの癖の強さはある程度必要なのだと思うの。

 

理性的に考えたらこれも暴言だけどね。