幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

まぁ待て

昨今、ビジネスの世界で話題になるデータドリブン。そりゃさ、過去の統計からもっともらしい理屈を取る方がリスクは少ないさ。でも、そこにイノベーションは生まれない。我々の感覚や思い込みを覆す数字に従うならば、イノベーションに繋がるだろうけど、単に数字に從うだけならば、それは単に事なかれ主義だろうし、硬直的な世界を導き、世界をつまらなくする。

 

コロナウイルスお話は、オバケのいるいない論争に近い空騒ぎの様な気もする。

 

南極で観測された最高気温。グレタさんにとっては地球温暖化が起きている証拠と捉えられるのだろう。でも、実際は何十年ぶりかに観測した地点での観測結果であって、実は去年はもっと高い気温であった可能性を否定は出来ない。

ただ、まぁ人間の活動が地球環境に影響を与えているのは確かだろうし、その影響の強度が、宇宙規模の変化に比べて、微々たるものであったとしても、何もしないで良いと言う理由にならないのも確かだと思う。

 

でもね、オバケを否定するブラズマ大好き教授が何でもかんでもプラズマのせいにするのと、オバケはいると信じている人の、心霊原因説との間に実は対して違いが無いように、数値や科学的に表現されるあらゆるものは、見方によって大きく意味が変わって来るものだと認識しなければならない。

 

たかだか発病したタクシー運転手が屋形船に乗って新年会してたからと言って、キャンセルが殺到するのは、地球温暖化の原因の1つである人間活動の影響を抑える事で温暖化が無くなると信じてしまう程にロマンティックなことだと思う。

 

もはや、感染経路がわからないのなら、自粛は無駄。罹患したときの、安全性を担保する様な努力に切り替えてはどうかと思う。