幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

異常事態

駅の電光掲示板に流れるミサイルの文字。戦争を放棄している国の首都圏での出来事だ。もはや市場ではオオカミ少年化した存在。一時的な円高にはなるものの、固唾を呑んで見守るほどの緊張感すらなくなっている。

 

なんかズルズルと、戦争になるんでないかい?言わずもがなの事なのだろうけど、戦争になるのなら短期で決着つけないと、大変な事になる。現在の戦争は単純に勝つことなどできないのだから。

 

自国の領土の上をミサイルが通過する異常さに僕らは決して慣れてはいけない。卑近な例で例えるなら、きっとこれってつまりは左隣の家のDQNな住人が、自分の家の右隣にある空き地に家の屋根越しに車のバッテリーみたいなもん投げ込んで、訳の分からん雄叫びあげてるようなもんでしょ?

 

もはや遺憾の意を通り越して、遺憾の「ん」さえが超えて、激オコでいいと思うのだ。

 

僕は決して戦争を望むものでは無いのだけれども、ミサイルが頭上を飛ぶ中、いつも通り会社へ向かう日本人に不安を感じるのだ。

 

んでもって、きっと最近、三島由紀夫や過激な事に言及している僕の文章には、僕自身も別の危惧を抱くものではあるのだけれども。

 

愛国心だなんだとかは要らない。でも自分が愛するものを守るために他人任せで良いとも思えないのだ。

 

そりゃもちろん平時の治安にまで、己が責任なんて言われたら、国家として存在する意義さえ失うのだろうけど、でも個人で立ち向かえない敵に対して国家が何もしないなら、結局、僕らは個人レベルで足掻くしかない。

 

と、ミサイルでも会社が休みにならない事に遺憾の意を表明します。