「大人になると言うのは、腰痛と戦うことだ」
と言うメッセージだ。
社会人歴が長くなると、なぜか風邪を引くのが連休中になる。せっかくの三連休もこの法則にキチンと則り、療養に費やすことになったのだけど、今回はおまけ付きで、激しいクシャミと共に腰に感じた違和感があった。
そう、ご経験ある方ならお分かりいただけるだろう、あのギックリ腰になる直前に感じるあの嫌な鈍痛だ。
実のところ子供だって腰をおかしくすることはある。特に大人だけの問題とも言えないのだけれど、大人になってからのほうが耳にする機会は多くなっている。
普段の運動不足とストレッチ不足なんだろう。
大人になればなるほどに、日々は習慣化されて行く。決まったルーティーンが増えて、いろんなものが硬直的になる。そりゃ毎日同じような生活送っていたら物理法則である慣性法則だって生活に適応されちゃう。んなもんだから、きっと腰の稼働範囲なんかもだんだん狭くなって、あるとき急にその稼働範囲を越えちゃうと、痛みが走るんだろうね。
人によってはこう言うのを最適化とか合理化とか言うかも知れないけど、実際は単にそれって硬直化なんだと思う。そして、たぶんそれが老化。
いろんなことを経験して、あっちこっち振り回されて、心乱されて、そんな経験に慣れっこになって、落ち着いて行くのもいいけど、能動が他律的に感じ始めたらきっとそれは成長ではなく老化だ。
と、いつの間にか小難しいこといい始めてるけど、要するに僕が言いたいのは腰が痛いということだ。
治ったらストレッチ習慣つけよう