ドラマ「ハゲタカ」の冒頭のセリフ。
誰かが言った。 人生には二つの悲劇しかない。 ひとつは金のある悲劇、もうひとつは金の無い悲劇。 世の中は金だ。金が悲劇を生む。
これは真実のような気がする。
もっと穿って言えば相対的な世界であることが問題なのだろう。
んま、こんなことは共産主義が生まれた時代にとっくに言われていることなんだろうけどね。
だからと言って、厭世的になって自分の平和だけ求めてみても、寂しがりやの僕は結局平和にはなれない。僕も決して裕福じゃないし、いやむしろ貧しい方だ。僕自身を救うためにも、僕と同じように貧しさ、それは経済的なものだけじゃなくて、社会的にそして精神的にも貧しいことから脱するために何かをしようと思う。
じゃぁ何をするかが問題なのだけれども、取り急ぎ僕にできることをしようと思うのだ。
いろいろ問題はあったけれど、前職は僕にとって非常にやりがいのある仕事だった。
子供が好きかって言われると、そんなことは無いのだけど、僕は実際に劣悪な環境の中で子供たちを指導することを楽しめていたのだ。
と言うことで、お仕事にも慣れてきたので、そろそろボランティアで子供に勉強を教えるようなことをして行こうかと思う。もちろん、それで何かビジネスに繋がるものを見出せたらいいなって下心もあるけどね。