幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

週末欲求

木曜日。
ここ8年はどの曜日にもさしたる期待は抱かなかった。せいぜい祭日か土曜日に多少のワクワク感を持っていたかも知れないが、週に1日の休みはいつの間にか、「起きなくてもいい日」と言う消極的な期待しか抱けなくなっていた。

でも今日は、今まさに電車の中でこう考えてる「あと2日」と。

もしかしたら、多くの人にとっては当たり前の感覚で、きっとあと一月もすれば僕だって、こんなに新鮮に感じることもなくなってしまうのかもしれない。

そんなことを話したら、元教え子にこんなことを言われた「先生は闇を見すぎて、何でもポジティブに捉えちゃってるんじゃないですか?」その通りなんだけどね。

僕の8年間が闇であったことはない。時々、いや、結構ダークサイドに堕ちていたけど、無明長夜でも明けない夜はない。そして、僕の夜には必ず明かりがあった。振り返って見れば、ブラックライトだったこともあるけど、夜が明けて、朝に目映い光に溶けてしまう光も、夏の陽射しの下でさえ、強く光る明かりもあった。

未だに僕を「先生」と呼び、いつの間にか一緒に酒を飲める歳になってた子供たち。彼らは僕にとって、いつだって光だった。

朝の陽射しのような
ちょっと無遠慮で、時に弱々しい光。

久々の週休2日を前に
ちょっとワクワクして、切なくなって、僕は、僕のこころはどうやら忙しいらしいw