お出かけするにもちょっと億劫で
お部屋の掃除をしてから、少しため息混じりに考える
さて、どうしようかな？
気が重いわけじゃない
ただ「したい」がみつからない
いつの間にか
「したいこと」が「しなきゃいけないこと」になっている
「したいこと」だったときのトキメキを感じられない
たくさんあった「したいこと」
何か理由をつけて諦めてきた
あの悔しさを忘れない
自分で決めたことなのに
自分で選んだことなのに
それでも自分以外の何かのせいにしたいんだ
そうしないと、きっと「したいこと」をもてなくなるから
だから「できない」理由を考えてきた
でもそんなことを繰り返しているうちに気づいてしまう
「できない」のは自分のせいだ
完全に自分以外の何かのせいにしてしまえていたらよかったのかな？
少しずつの反省は積み重なって
今じゃ目の前を大きく塞いでいる
時々垣間見える「したいこと」が「できた」世界
まぶしくて思わず目を細める
そして、また願うんだ
「あの光を浴びたい」
雨はあがった
厚い雲のところどころから光が漏れ出ている
傘を持って出かけよう
いや、傘なんていらないか
雨が降って濡れてもいいじゃない？
たまには、さ
