幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

結婚のコストパフォーマンスがどうのということについて

未婚の、しかも別に結婚したくない訳じゃない人間が書くことですから、僻みだと思ってください。

最近、このお話しよく聞きますよね。

pha.hateblo.jp

phaさんも書かれていますけど、結婚ってのが「しなければならない」ものじゃなくなって来て、「できるならしたらいい」ってものだからじゃないかと思うんですよね。

結婚したくないならしたくないでいいじゃない?

でも、それでも考えていろんな「結婚しない理由」を言わなきゃいけないのは、まだまだ「結婚しなければならない」と思う人がいるからなんでしょうね。

それって、なんか中学生の高校選びに似ている。

別に行きたい高校はないんだけど、高校はいかなきゃいけないと思っている。だから偏差値とか家からの距離とかのスペックで選んじゃう。地域にもよるだろうけど、経済的理由なんかもあるんだろうけど(これについては別で書くつもりですが、今ほとんど公立・私立の経済負担の差はなくなります。)公立の方がイメージ的に良いとかっていうのも、実際に自分の考えじゃなく、周りのイメージで決めてしまう。

で、入ってみて後悔する。ま、後悔してその後の進路選びの時に役立てられたらいいのだけどね。

で、結婚のお話し。

最近の風潮として、コストパフォーマンスって言うものでものの価値を測るようになってしまっている。そんなんですべての価値を測られてもとは思うのだけど・・・。

で、結婚に関しても「結婚はコストパフォーマンスが悪い」とか?

そんなことは、ずいぶん前から言われていたことだろうし、今更あえて言うことでもないと思うのです。そもそも、結婚ってサンクコストでしょ?

そして、そこで語られるコストの算出方法もさ、「こうあるべき」的なコスト算出方法じゃない?でも実際はいろんな結婚のカタチがあって、それぞれに合理的な決断をした結果なんじゃないのかな?

なので、あんまりコストパフォーマンスとかで論じて欲しくはないのです。

 

シアワセなことをコスト比較で捉えるようになったらきっとシアワセとは感じられなくなると思うのだけど、どうなんだろう?