幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

EBM

その昔、僕は一時お医者さんになりたいと思ったときがある。

これのせいで。

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 親子ほど歳の離れた従兄弟が医者だと言うこともあり、結構真剣に考えていたのですが、数学さんと若気の至りで喧嘩してしまい、未だに仲直りできておらず、残念ながらお医者様への道は閉ざされました。まぁまだ遅いってこともないのでしょうが(僕のお友達のある女性は40代から一念発起されてお医者様になられました)、最近気づいたのですが、血を見るとクラクラしちゃうので、僕にとっては厳しそうです。

さて今回お伝えしたいのはEBMと言う考え方です。

お医者様に限らず、医療従事者の方でしたらきっとご存知だと思いますが、一応いつものようにWiki先生より

根拠に基づいた医療(こんきょにもとづいたいりょう、EBM:evidence-based medicine)とは、「良心的に、明確に、分別を持って、最新最良の医学知見を用いる」("conscientious, explicit, and judicious use of current best evidence") 医療のあり方をさす[1][2] 。エビデンス(臨床結果)に基づく医療とも呼ぶ。
治療効果・副作用・予後の臨床結果に基づき医療を行うというもので、専門誌や学会で公表された過去の臨床結果や論文などを広く検索し、時には新たに臨床研究を行うことにより、なるべく客観的な疫学的観察や統計学による治療結果の比較に根拠を求めながら、患者とも共に方針を決めることを心がける。 

 ※例によって太字部分 By 僕

この考え方の特に太字の部分に僕は非常に感銘を受けたのです。これって実は子供と接するときに僕が心がけていることだったりします。いや、子供だけじゃないな、何か人と接するときと言うか、人に相談をされたときにはこれを大事にしています。

特に子供に接するときは、自分の経験とかを交えて、後悔した話をベースに最後に「君はどうしたい?」と聞くようにしています。大人でも子供でも人に「やらされる」ことよりも「自ら選択」するほうが大事にしますしね。もちろんその接し方が必ずしも成功する訳ではないのですが、子供だからと言って上からものを言ってしまうのは、特に思春期の子には経験的にあまり効果がないように思います。それよりも、寄り添って仲間感を出し、共に課題解決に取り組むアドバイザーとして認めてもらう方が大人の望む結果を自ら志向してくれることが多いようです。

実際に子供を育てたこともない僕なのですが、親でない第三者だからできる接し方なのかも知れませんが、親子関係に悩まれていらっしゃるようでしたら是非一度お試しください。