Jazzピアニスト
僕の名前の由来。
オンライン上ではここ10年くらいこの名前を使っている。
20代前半でJazzに目覚め、行き着いたのがMonkだった。
でも、Monkって言うとだいたいの人はこっちを思い出されるらしい。
僕も好きなドラマではあるんだけどね。
さて、TheloniousMonkの方。
どんな経緯で知ったのかはもう覚えていないのだけど、たぶんBillEvansにはまってからJazzpianistを探して行き着いたのだと思う。
Wikiを見て知ったのだけど、村上春樹さんもMonkに言及しているのね。
Monkと言う綴りは英語で修道士とかって意味があって、最初に知ったのはそっちの単語だったと思う。その知識があると、オンラインゲームなどでは「僧兵?」って聞かれるけど、単純にMonkって使われてること多いから付け足しているだけなんだけどね。
本物のMonkに戻る。
最初聞いたときは、正直に言ってどう評価していいのかわからなかった。上手い下手で言えばすごい上手だとは思ったけど、何というかそれまでBillEvansが好きだった人間からすると、MonKは邪道だと感じるのではないだろうか。
たまに混じる不協和音。そこだけに集中するとすごく不愉快なんだけど、もっと時間軸の幅を広げてフレーズとして聞くと、確かにそこにはそれがなくてはいけないように感じて来る。そして曲全体を通しても足したり引いたりして成り立つものではなくて、やはりそこに必要なもののように感じられた。そしてやはり特筆すべきはリズム感だろう。ピアノが打楽器のように思える。軽快であったり重厚であったりとその表現は様々だが、ピアノだけで世界を作れるのではないかとピアノがいろんな顔を見せてくれる。徐々にと言うような表現でいいのかわからないが、僕はMonkに傾倒していった。
お酒を飲むときには殆どの場合Monkがかかっている。ウィスキーやゴールドテキーラを飲むときには、雑味ある味とMonkのピアノが良く合う。
今夜はテキーラにしよう。