幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

衆愚政治

大阪市大阪府の人間ではないので、結果について何も言わないけど。

日本の政治が衆愚化してきたのはいつからなのだろうか?

いや、違うな、衆生が愚民化したとでも言うべきなのだろうか。

もっとも愚かな一人である僕が言えたことではないのだろうけど。

 

今日決まることは明日以降のためのものとなるのだから、ある意味で政治は未来を作るものだと思うのだけど、今の政治的課題って言うのは、過去に絡め捕られてしまい選択する未来を狭めているように感じる。問題が先送りされて、誰かがやらなければならないことを「(自分以外の)誰かがやるだろう」としてきた結果、選択の余地を無くしてしまったと言う状態。

戦後直後も多くの問題が山積していたのだろうけど、それでも日本の政治家や当時の社会は今のような幸福な未来を選択してくれた。でも、今の我々はどうだろうか?それぞれに自分の都合だけを声高に叫び、対立する意見に耳をかさず、声の大きいものが幅を利かせている。

最大多数の最大幸福と言う幻影から目を覚まさなければならない。

大阪の住民投票のように2者択一の場合、最大多数とそれ以外がほぼ同数になることだってあるのだから。