最近、OculusQuest2を購入しました。
いや、まぁそもそも、このブログは私事以外のことは書いてないのだけれど、単純にエンタテインメントとして、購入したので、そういうタイトルにさせてもらいました。
で、感想なのだけど…
未来が、僕らが子供の頃だから、30年前の、バックトゥザフューチャーの世界がそこにはあった。
ヘッドセット越しではあるけど、中空に浮かぶディスプレイやそれをタッチ操作で操る感覚。それは、マーティが未来で経験したガジェット達を彷彿とさせた。
そして、VRだよ。
僕は正直に言うと、VRって言葉が嫌いで、なぜかと言うと、仮想であってもさ、そこに生まれる感情はリアルだし、そこにあるかないかってそんなに大事じゃなくて、幽霊がいるかいないかは知らないが、それを見たことを契機に人間の、人間としての軸がズレてしまう人もいるし、リアルかどうかは実はそんなに大事では無いのだと思う。
それはさ、トランプがペドフィリア組織と戦うヒーローだと信じている人がいるように、与えられる情報が同じでもさ、受け取り方が違う例なんていくらでもあるし、VRってのはさ、つまりは情報の与え方が仮想と言うだけで、与えられた情報に対する反応はリアルで、その反応に対する評価が現実と違うってだけのものだと思うのだ。
僕はさ、スケベだから当然ながら、エッチなVRを真っ先、では無かったけど、経験してみたのね。まぁ2Dで見るよりは興奮したのだけど、女の子が小さく見えて、なんか期待したほどではなかった。
そこにはさ、なんかいけないことしている感じになってしまうのだよね。いやね、若い子とか、そんなのももちろんあるんだけど、ガリバーになった様な印象なのね。圧倒的に自分が大きく感じられるのですよ。
でもね、俺強ぇみたいな高揚感は無くてね、なんだかエッチなVRに関しては、まぁ期待以上と言う事は無かったのですよ。リアリティを感じられるものでは無かった。
そもそも論でリアリティって何だよ?そりゃ、指先のボタンをポチポチするよりは、専用コントローラーによる操作は自分の身体感覚の延長線上に、感じやすいけど、それがリアルと言うことではないだろう。
そして、仮想って何だ?存在論的な意味で?物理的な存在の有無でバーチャルとかって判断してるのかな?
だとしたらだよ?メイクしている人もバーチャルなんじゃないだろうか?
物質として存在しているかどうかが、バーチャルと現実の差異だとしたらさ、結局の所、ありとあらゆる事が、バーチャルとも言えるし、現実とも言える。
あ〜なんか面倒くさくなってきた(笑)
いやね、概ね満足。買い物としてはね。そして、たぶんハマりそう。若かったら。別稿で書きたいと思っているのだけど、歳を取ることの問題点は実は肉体的なものではなく、精神的なものなのだと思うのだが、まぁそれはまた別で語ろう。とにかく、オキュラスクエストは良いです。買いです!
やっぱ世の中は絶望的なほどに面白いね!
あ、大事なこと忘れてた。
髪の毛に不安がある方はお気を付け下さい。結構抜けます(笑)