幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

学ぶ人

きっと、人は成功からしか学ばない。

ギャンブルで人が見を持ち崩すのは、そういう事だからだと思うのだ。

 

で、最終的に、何でも成功にしちゃえる人がきっと最高に学べる人なんだと思うの。

 

よく聞く話ではあるけど、期待して行動した結果、期待通りには行かない時に、できないことが分かったって心の底から言えるメンタル。多分それが最強なんだと思うの。

エジソンが言ったとされる、失敗する方法を発見したってのもいいとこついてはさいんだけどさ、でもちょっと違う、なんか彼の言葉には敵意を感じてしまう。

 

どう説明したら良いのか分からないのだけど、痛いほどの純真さで持って、自分の幸福を疑わないような人。そんな人が言う失敗から学べたって言葉以外は、きっと何も僕らは学べちゃいないと思うのだ。

 

人生の敗残者なんて、僕は自分のことを言うけれども、どこまで本気で思っているか?

 

世間体的には納得されちゃうかもだけど、その実本人はこれでも幸福だと思ったりして、謙遜なのか、自虐ギャグなのかわからないけど、心の底から自分をそういうふうに思っているわけじゃ無い。

 

でもかと言って、心の底から、失敗から何かを学べる人でもない。なんだろうか?理屈ではわかっているの、自分が得られず、他人が得ているものに対する憧憬は、同じくらいに自分自身も受けているはずだと。でもやっぱり無い物ねだりなんだね人って。

 

僕は嫉妬する。

 

自分の価値観っちゃ価値観なんだけど、直接的でなく、婉曲な論理構成で自分にとっても、どうにか価値を認めているような価値観における評価でさえ、僕らは気にしている。

 

多分僕が今持たないものは、僕にとって必要なかったものだと思うのだけれど、時々、それを持たない自分を不幸だと思ってしまう。

 

僕は、自分が女子から見て格好良い必要なんて、無いと思っていたのだ。僕自身が僕をかっこいいと思えるならね。

 

でもじゃぁ僕の言うカッコイイってなんだろうか?

温水さんを時々格好良いと思う僕は、トニーレオンや早川雪舟、ディカプリオやデニーロ、ブラッド・ピットも、いかりや長介もカッコイイと思うのだ。

 

でも同時に彼らが常にカッコイイと言うわけでもないだろうと思っている。

 

じゃぁ僕が目指すべき格好良さはなんなんだろうね?

 

悲しいけど、40近いおっさんがいくら格好つけたっておっさんであることは否定できないし、若い子に対する負い目を、なんか価値があったんだかなかったんだかわかんねぇ経験とかって言う、便利な物語でムリクリ押さえつけてて、格好悪いことしてでも、それでも、それでも女の子にモテたいのだ。

 

ま、スケベだからと言われてしまえばそれまでだけど、でもきっとそこには自分を愛したいという欲求があるのだと思いたい。ただ単に女の子にモテたいなら僕は格好良さよりも稼ぐ能力を磨いているはずだから。

 

つまりは自分にも他人にも愛される自分でいたいのだと思う。

 

で、きっとね、そのためには学ばなくてはいけない。そして人は失敗からは学べない。成功の定義をゆるくしてゆくことこそ大事なのかな?