ここのところ、週末には、映画を、見ることが多い。先週はデンゼル・ワシントン特集で、今週は戦争映画。
基本的にアクション映画とかも好きだし、戦争ものも、単純なエンタテイメントだったら楽しめるのだけど、最近の映画はちょっと違う。
もちろんそれは、世界にとって戦争という言葉がww2を指すには時間が経ちすぎてしまっている事や、近年の戦争が、誰も勝利者たり得ないものだからだろう。加えて漫画やアニメのモチーフになるような英雄は、ここまで情報が流通する世界では生まれないのだろう。
思ったの。イラクのアメリカ兵ッてさ、大義名分すら曖昧になちゃって、現場の兵士は圧政から哀れな国民を開放するヒーローのつもりで現地行って、現地での扱いに戸惑うんだろうな。
でもなんだかんだで、適応しちゃってさ、で、帰国すると、自分の国に違和感を覚えちゃう。現地で地雷を怖れていたのにから故郷戻ったら、犬猫の糞を避けて歩くセカイだもんね。
なんかブラック業界からホワイト業界へ来た人の戸惑いにも近いかな?
生きてゆくってのが実感できるのが戦場やブラック企業ってのは悲しいな