幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

イラッ

大したことじゃないんだ。

むしろ逆ギレって言われても仕方ないことなんだけど、男性を代表して言いたい。

 

「見ねぇよ!」

 

今さっきなのだけど、自転車乗って駅へ向かっていると、対向で女性が自転車乗っっている姿が目に入ったの。スカート短めで、あー見えちゃうよーって思ってたら、スカート手で押さえて見えないようにされたのだ。

で、「見ねぇよ」に続くのだけど、もはやこの段階で矛盾してる。僕は見ていた。だから隠すのは当然なのに、なぜ僕はイラッとしてしまったのか?

 

見ようと望んではいないものの、見えるかもと期待し、それが裏切られたことへの失望。そして、それを隠すと言う行為によって期待してしまった僕へ向けられた非難を含んでいるであろう視線の痛み。そして、それらが絶妙なハーモニーを奏で、僕のいい人の部分に訴えるのだ、ほんの些細な、しかし否定しようのない罪を。そして内なる裁断者たる僕は、その罪を認めるよう迫る。それに対するへなちょこ弁護人たる僕がいい放った言葉が、「見ねぇよ」になるわけだが、判決は無情にも有罪。執行猶予付きの判決。

事案発生から起訴判決まで30秒ほどの悲しい話だ。

恐らく、この夏場には多くの男性たちがこのような事件に巻き込まれていることだろう。彼等は気づかなくてもよいはずの自らの犯罪者傾向に気づかされ、罪を負ってしまう。

女性たちにお願いしたい。夏場は暑くて大変なのはわかるのだ、しかし無辜なる男の子達を罪に落とすのはほどほどにして欲しい。

 

ってまぁ完全防備されたらまったくもって面白くないのだけど、自転車は本当に危ないので、スカートで乗らない方が良い。乗るなら、見える覚悟で乗るくらいハンドルから手を離さないで欲しいのだ。子供が夏休みの間は特にね。

よし、最後はどうにか繕えたかなw