実際に見たことがあるのかと言われると、怪しいのだけど僕には忘れられない景色がいくつかある。まずこれ。
夜の海。
ここまで綺麗ではないのだけど、茅ヶ崎に住んでいたときに近いのはあったんだけど、なんていうか、もっと月が明るくて、こんな感じになってる景色。
海なし県の埼玉で育った僕が海のある景色を覚えているなんておかしなことなのだけど、いつの間にか僕には確かに「見た」と言う記憶になって残ってしまっている。
夜の草原
もうちっと明るいんだけどね。
不思議なのだけど、夜なのにもっともっと明るい芝生と言うか草原の景色なんだけど、これはね、たぶん親戚一同で行った福島の旅館だかホテルだかから見た景色だったような記憶がある。
ってか夜の景色が多いのぉ
画像探してみたんだけど、あり得ないというか、写真じゃ表現できない原風景というか、不思議風景があってね。今でもよく覚えているのだけど、少年野球の合宿で泊まった榛名山のふもとの旅館で経験した体験?の思い出。
小学生ばかり10数名で雑魚寝していた部屋は、高原とはいえ、暑い夏の時期だったから、消灯時間でも窓は網戸のままだった。友達との話にも疲れ、ひとり二人と寝つき、静かになっていく中で僕は最後まで起きていた。網戸越しの夜空を見ていた。埼玉も十分空気が綺麗かもだけど、榛名山のふもとはさらに綺麗で、僕は普段見上げている星よりも多くの星が煌く空に魅入られていた。そして、いつしか僕は、僕の周りは宇宙のようになっていた。それを神秘体験と言ってしまえばオカルトチックな話になるのだけど、僕はそうはならない。
なぜこのエントリをあげたのか?
それはね・・・ひとつ前のエントリの最後に僕はエッチな動画を探しにいったのだけど、そのときに以前から興味のあったVR動画に手を出してみた。やばかったw
で、思い出したの。あのとき感じた神秘的な体験が少なくとも視覚という感覚では実現できる時代になったんだなぁって思った。
いろいろキャッチアップしていかないとね。