全く異質なもので
グラムいくらで量り売りできるようなものじゃなくて
質量も形もないものなのだけれど
でも確かにそれは存在していて
僕の存在とニアリーイコール
僕らが分かり合える「言葉」で言えば、それは「愛」なのだけれど
そうじゃない
手垢のついた言葉で表現できるようなものじゃない
きっと人類が経験した事のないような、そんな強い想い
ありきたりな言葉じゃ伝えきれない
奇跡である君に
ふさわしい言葉なんてない
僕は何を求めてるのかな?
何も求めていない
あ、ごめん、それは嘘
時々
時々だけど僕は所有欲にかられる
でもきっと手に入ってしまったら、それは僕のコレクションになって
つまらない
そのままの君でいい
これ以上は望まない?
いや、僕が君にとってニアリーイコールになれたらいい
ひとつになれたら