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幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

I wanna tell you something  ~とあるおっさんの最終講義草稿~

僕は、いつの間にかおっさんになってしまった訳なのだけれども、まず君たちには伝えたい、僕は決して後悔などしていない、と。

やりたいことは大体やってきた。

もちろん、できなかったこともあるけどね。

でも、満足はしている。

 

そんなおっさんが君たちに教える最後の機会だ。

よ~く聞いてくれ。

 

まず君たちに伝えなければならないことがある。

いいか、知っていると思うが、大人は嘘つきだ。

決して大人の言うことを聞いてはいけない。

長いものに巻かれるのがいい時もあるけど、素直に受け入れちゃ駄目だぞ!

まず疑え。

ん?僕が大人かって?

そりゃ君たちの判断に任せるよ。

 

大人はいつだって時代遅れなんだ。

しかし、それは仕方ないことだ。大人は失敗できないからな。失敗しない方法しか取らない。つまりそれは「それまでは」失敗したことのない方法だ。でもな、よ~く覚えとけ、それはあくまで「失敗しない方法」だ。成功する方法ではないからな!

どうしたら成功できるかって?

んなもん自分で考えろ。

誰も教えちゃくれない。

いいか?約束の8割は破られるためにあるんだぞ?

僕らの未来は何一つ約束されたものなんてない。

いや、すまんひとつだけ確かなものがある。

大人の言うことを素直に聞いて、勉強死ぬほど頑張って、いい大学行って、いい企業入って、一生懸命働いて過労死して家族を不幸にする。これだけは確かだ。

いいか、人間金のためにできることなんて限られてるんだよ。

逆に言えば、金のためには何でもできるんだけどな、でもそれは金と労働の交換ではなくて、金と魂や命の交換になってしまう。

ジンバブエドル見てみろよ?金なんて不確かなもののために命や魂までかけちゃいけない。

 

話は変わるが、君たちは何のために生まれてきた?

ん?わからない?

なら教えてあげよう。

幸せになるためだ。

いいか、これは権利じゃないぞ?義務だからな?

ありきたりな表現だが、君たちの存在そのものが奇跡だ。

その奇跡が幸福でないのは怠慢だ。

楽をしようと思うな。

幸せになるってのは楽をすることじゃないからな。

 

どうしたら幸せになれるかって?

そんなもん知るか!

幸せってもんはなるもんじゃなくて感じるもんだ。

その方法は自分で考えろ!

ん?何も教えてくれてないだと?

っち気づいたか

じゃぁ教えてやろう

幸せを感じるためには愛すりゃいいんだよ

 

恋愛していると辛いこともあるって?

そりゃ、愛じゃないよ

所有欲やら独占欲やら、いろんな欲求が満たされないから辛いんだよ

好きな人のこと純粋に想像してみな?

なんかポカポカしてくんだろ?

たぶんそれが幸せってもんなんだよ

欲と愛

この見極めが大事だからな

 

残念ながらうちら人間は幸せを感じる感覚器官は持っていない

暑いとか寒いとか、甘いとか辛いとか、そんなもんと同じように幸せを感じられたら楽なんだろうけどな

でも確かに幸せは感じることができるんだ

感覚器官はなくても、それは確かに存在する

形ばかり追ってはいけない

形あるものはいつか壊れるから

いいか、幸せに形なんてないんだぞ?

幸せを感じた自分を信じろ

あ、でも形もないがしろにし過ぎるなよ?

形はそれなりに大事だからな

 

大事なのは嘘をつかないことだ

他人に嘘つくのはかまわない

自分で責任持てるならな

ただ、自分に嘘だけはつくな

自分につく嘘は

ついた途端に嘘だってバレてるからな

幸せだと思い込むな

周りの言葉を信じるな

幸せだけは他人にゃわからん

幸せを感じるには自分しか信用できないんだよ

 

金持ちにも

偉くならなくてもいい

幸せであれ

そして、あれだ

僕が酒の飲みたいときにおごってくれるくらいは稼げるようになっててくれ

じゃ

そういうことで

 

 

 

~End~

最終講義って、そんな大勢の前でやることはきっとないのだろうけど

たぶんこれが僕の子供たちに伝えたいこと

特に最後の元生徒たちがお酒飲める年齢になって何度か一緒に飲みいったけど、あれはなんとも言えない幸せな時間だった。

子供たちと笑顔で酒が飲めるよう

僕は頑張ろう