幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

善意の価格

よく聞く言葉で

「経営者としての感覚を持って仕事に臨む」

なんて言葉がある。

僕のしている仕事は、まさにそれを求められるのだけど、事実は所詮雇われの身。

それを社員に望むのであれば権限と給与もよこせってんだ!

昨日ね、後輩と飲みに行ったのです。

彼は前の会社の後輩で、会社は違うのだけど、やってる仕事は一緒。つまり同業者なのですが、彼は休日出勤してからの登場でした。

たぶん業界的に今の時期は結構休日出勤されている人多いんじゃないかな?

僕はキッチリ休んだけどね。

大体の場合、この休日出勤はお金出ません。善意の出勤です。

上司と言うか社長からは執拗に求められているんですが、僕はお断りしています。

ただでさえ1日しかない休日を出勤してしまうと、僕の心はダークサイドに堕ちてしまう。

養護学校の看護師さんが辞めたって言うニュースがありましたが、世の中「善意」に依存し過ぎてませんかね?必要な人員数を確保できずに、それより少ない人数で運営していた。それもその人たちの善意で。それに対して保護者からのクレームが入ったというのであれば、そりゃね、辞めたくもなりますよ。

僕の仕事も「子供のために」と言われると、業務時間なんて関係なくなりますけど、それを当たり前だと思って文句のひとつも言われたら、キレちゃいます。そして何より問題なのは、この善意が強要されること。善意って強要されたらそれって善意ではないですよね。単なる無償労働です。

でも、僕のようなサボリーマンがこんなこと言ってちゃいけないのかなぁ?世の中には善意の塊のような人たちがたくさんいます。

一番の”善意の労働者”はお母さんたちなのかもしれません。

もちろん明確に強要されているわけでもありませんし、今の時代であれば外注することも可能です。でもすべて外注すると年間1200万円かかるそうです。

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年に一度のカーネーションで済ましてちゃいけませんよね。