今週のお題「雨の日が楽しくなる方法」
僕は美雨が好きだ。
と愛の告白からしてしまうと、僕のプライベートに様々な問題が発生し、このブログの更新が止まる事態に発展しかねないので、最初に言っておこう。坂本美雨さんのことです。いやこう言ってもまだ危ない。
この人
坂本龍一 featuring Sister M - The Other Side of Love ...
懐かしい!と仰る方が多いのではないでしょうか?
確か、この曲の歌手を巡って話題になったはずです。今井美樹か?中谷美紀か?と下衆な想像も込み込みで話題になって、さらに実の娘さんだってことで話題になった気がします。
この方、僕と歳が同じくらいで、確か最初に買ったCDが同じくTMNetworkって言うね。当時は悔しかったですねぇ、僕の父には申し訳ないけど、坂本龍一を父に持つなんて本当に羨ましかった。
で、まぁ雨の日のすごし方なんですけど、雨の日はマイナスイオンがすごいらしいじゃないですか?
だからリラックスするのにはぴったりと言われています。
しかし、そんなこときっともう誰かが既にご紹介されているかと思いますので、ここでは僕のとってもリスキーな雨の日の楽しみ方をご紹介したいと思います。
※一応僕の名誉のために、申し上げておきますが、以下にご紹介することは雨が降るたびにやっているわけではありません。また、以下ご案内する内容を実際に行い発生した状況・事案・損害等に対する一切の責任は負いかねます。くれぐれも、ご自身の状況および環境内で「できる範囲」でお楽しみいただくことをお勧めします。
「雨の日の楽しみ方」ですが、僕がお勧めしたいのは、映画ドラマなどの雨の日の名シーンを勝手に再現しちゃうことです。
これね、あるとき今で言う「ゲリラ豪雨」に見舞われ、雨宿りする場所もなくて、ただずぶ濡れになってたとき発見したのですけど、もう服着てシャワー浴びたみたいになると人間面白くなっちゃうんですよね。その時も、僕は着ていたスーツも靴もグチャグチャになり、その時なぜかドラマ「探偵物語」の最終回エンドロール直前を思い出し、工藤ちゃんなりきりでポケットに手突っ込んで歩いていました。するとどうでしょう!それまで(あ~スーツクリーニング出さなきゃ・・・)と思っていた憂鬱な気持ちが、どこかへすっ飛んで行き、もうね、歩いてたのは川崎でしたけど、渋谷の裏道をこう憂いを秘めながら歩いている気分になりました。
以後、雨が降るとどこかで雨の日の名シーンを思い出し、その場で可能な限り再現してしまいます。そこで今回、再現するのにお勧めする名画・名シーンをご紹介したいと思います。
※重ね重ねになりますが、安易な再現はあなたの社会的な信用に著しい毀損を起こす可能性があります。くれぐれも周囲の状況やあなたの立場を考えてご実行ください。
名画・ドラマ・名シーン勝手に再現お勧めベスト3
3位 「となりのトトロ」 バス待ちトトロorメイ・皐月
危険度☆☆☆
爽快度☆
成り切れ度☆☆☆☆
ジャケット絵にもなるほど有名なシーンですね。
バス路線に住んでいるなら一度はやってみたいシーンですね。僕の場合は必然的にトトロサイドになります。(体型からとは言っていない)
トトロサイドをやる場合の注意点としては、近くに幼女がいても劇中のトトロのように喋りかけないことが重要です。もし、通報された場合でも喋りかけていなければ言い訳ができます。ただし、傘は普通の傘をお持ちいただく方が良いでしょう。完全再現をすると確実に捕まります。
ジャンプしても木からの雨が落ちてくることはないと思いますが、だからと言って、木を蹴ったりするのも止めましょう。
あくまで、「あぁあんなシーンあったなぁ」とほっこりする程度に再現するのがお勧めです。しかし、熱烈なトトロファンであって、どうしても再現したい場合は、できるだけ人気のないところで実行されることを強くお勧めします。
女性の方でしたらメイ・皐月側になりきり、一緒にバス待ちしているメタボ中年がトトロだったらなぁと言う想像で我慢した方がよろしいかと思います。
因みに、僕はジャンプしてみたことはあります。しかも、つい最近。
2位 ウルヴァリン 全編
ウルヴァリン:SAMURAI 4枚組コレクターズ・エディション (初回生産限定) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2014/01/08
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (6件) を見る
危険度☆☆☆☆☆☆(状況や道具よって危険度は下げられます)
爽快度☆☆☆☆☆☆☆
成り切れ度☆☆
映画「X-men」からのスピンオフ作品「ウルヴァリン」。こちらもポスターなどが話題になりましたが、雨のシーンが比較的多いので、どのシーンでもよろしいかと思いますが、やっぱやってみたいのはこのポスターでしょう。
しかし、これは危険度が高いです。まず雨の日に屋根にあがる点、滑ったら大変です。そして、上半身裸である点、これは風邪ひいちゃいます。そして、やはり法的に問題なのは刀を持っている点でしょう。例え一軒屋にお住まいで、自分の家の屋根であっても、ご近所の方に通報されること間違いなしです。では、屋根は諦めるとして、平地でやってみてはどうか?あまり変わりません。問題はやっぱり日本刀ですね。じゃ日本刀以外で再現してみてはどうかと思い、僕がやってみたのは木の棒だったのですが、雨の中でスイカ割りしてる人にしか見えませんでした。上半身裸という状況を正当化するため、海辺に行き再現してみたのですが・・・やっぱ海辺で棒もって方膝ついてたらスイカ割りですよね・・・。
なので、良いシーンなのですが再現性の低さ故に第2位としました。
第1位 「ショーシャンクの空に」
危険度☆
爽快度☆☆☆☆☆☆☆
成り切れ度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
こちらも、ジャケット写真で良いでしょう。肌蹴てはいますが、一応服着てますし、季節や場所によっては、よく見る光景ともいえます。そして何よりお勧めな点は道具が一切いらないことです。その点で再現性も高く、空に顔を向けて雨を一身に受けるのはなんかよくわかりませんが気持ちがいいです。シャイな方でしたら、シャワーでも十分再現できますが、大事なのは服を着ていることです。裸でも、まぁそれなりに気持ちはいいですが、しかし、それではただのシャワーですから。
このシーンの良いところは、要するにこの時に何を考えていてもいいのです。
雨によって何もかもを洗い流してもらえていると思うと、スッキリするでしょうし、自分の状況にペシミスティックに浸るのも良いでしょう。リスクは比較的少ないのですが、ご家族がいらっしゃる方は心配はされると思うので、事前に告知されてからご実行されることをお勧めします。
以上僕のお勧めする雨の楽しみ方でした。
え?タイトルとかけ離れてるって?
んま、このブログらしいこと書こうと思ったのですが、なんか途中から素の僕が出てきまして・・・
ま、でも本当に雨もいいもんですよね。
しとしとと降る雨も、ザァザァと降る雨も、やがて恵みとなって僕らを慈しんでくれます。
慈雨を美しいと感じるのは、きっとそういった自然の摂理を本能的に感じ取っているんでしょうね。
輝く陽の光も、憂いを秘めた雨も
全部ぜんぶ必要なこと
それは君の表情にも表れる
笑顔が晴れならば、悲しみの泣き顔は雨
できれば雨は少ない方がいいけれど
でもきっとそれは晴れの日を引き立ててくれる
だから必要なときは泣いてもいい
でもね、できたらその日をひとりで過ごさないで
僕と一緒にいて欲しい
どんな君も好きだから
僕が望むのは、君の嬉しい涙
それは天気で言うと「天気雨」かな?
~End~
最後は力技でらしくしましたw
お出かけしてきまっす。