電気グルーブという名前を知ったのは偶然だった。
小学6年生のころ、時代はオーディオテープからCDへ移り変わり、レンタルビデオ屋がCDレンタルを始めたころの話。
映画「ぼくらの7日間戦争」の主題歌を歌ったTMNetworkにハマッた。
小学生のお小遣いでは買えなかったCDをレンタルで借りてはテープにダビングして何回も何十回も聞いていた。
「CAROL」というアルバムに収められた主題歌「Sevendays war」はそれこそ何千回と聞き、何百回と歌ったことだろう。この「CAROL」僕の音楽鑑賞史上未だにベストアルバムだ。初回版を手に入れられていないのだけど、アルバムの中でファンタジーな物語を演出している。そのライブもミュージカルではないが、それに近い構成だったらしい。後に、その物語部分を小説として出版もされた。このアルバムが豪華なのは、「僕らの7日間戦争」だけでなく、「逆襲のシャア」「シティハンター3」のテーマも入っており、どこを聞いても「あぁ!」となる。
ちなみに、僕のカラオケの十八番は「Winter comes around」で、中学生のころは夏だろうが春だろうが歌っていた。
あれ?電気グルーブは?
も、もうちょっと待って・・・もうすぐだから。
で、そのアルバムの後に出された「RythmRed」と言うアルバムのシングル曲のカップリングで何故か電気グルーブの曲が入っていた。
これ
RHYTHM RED BEAT BLACK [VERSION ...
すごいよねぇ、まんま経緯語ってるけど、いやぁ自由な時代だったんだなぁ
で、音楽的に僕には早すぎた。
「なんだこれ?」って無視した。
でも、今聞くとすげぇ
これに目つけた小室哲哉ってやっぱすごいねぇ。
その後僕は、RAP、レゲエ、HIPHOPへと傾倒してゆくのだけど、1994年転機が訪れる。
せつなさ3部作 第一作 N.O
ちなみに、この映像のピエール瀧はシタールを弾いているわけではない。ただ「うろうろしている」だけである。
当時は、何故かYMOまで遡り、音楽の源流を訪ねるような聞き方をしていたため、電気のNOがテクノであることを理解していた。でも、これテクノとも言い切れないんですよねぇ・・・もう、電気グルーブっていうジャンルだと思う。
で、その後の「せつなさ3部作」については特に思い入れもなく、気づいたらいつの間にかそんな風にいわれているのが
ポンキッキエンディング 電気グルーヴ ポポ - YouTube
あ、ポンキッキーズのヤツか!
そう、このころからピエール瀧のテレビでの露出が多くなってきた。
最後はこれ
アニメ「エウレカセブン」で使われた「Niji」
これは以前のエントリで取り上げたからいいかな?
この当時、確かKeyBordMagazinで浦島まりんが連載持ってたなぁ
ん?
電気グルーブの紹介よりもTMNの紹介の方が力入っているって?
そりゃそうですよ、だってTMNの方が好きだもん。
や、やっつけ仕事なんかじゃないんだからね!w