今は第二のルネサンスだと思うのです。
ここ1ヶ月ほどはてなブログさんにお世話になって、いろんな記事見ててその中で2極化を感じた。
一方は「ミニマリスト」
もう一方は「ライフハッカー」≒「意識高い人」もしくは「意識高い系の人」
いや、たぶん「ミニマリスト」さんも「ライフハッカー」も同じだと思うのです。
要するにどちらも”人生の再構築”をしているんだと思う。
ただ方向性が逆で、ライフハッカー系の人はこれまでの価値観の中で如何に多くを手に入れるかと言うテーマで活動されていて、一方ミニマリスト系の人は現状是認、価値観そのものの再構築をしているように感じる。
20世紀と言う時代はルネサンスから続いた人間性回帰が退廃的に極まった世紀だったと思う。その中で経済と言う量的な価値観が猛威を奮い、その時代の反省を受けて今の時代は再び人間性への回帰が起こっているように感じる。
人間の定義がたぶん難しいんだ。
ネットワークによって、情報は世界で瞬時に共有される。情報はあくまで0と1の信号の積み重ねでしかなくて、そこに価値はない、質的なね。でも量的な価値が生まれてしまう。そして、その量的な価値に対して僕らの人間である部分が、生命活動の維持を約束されている人間の部分が異を唱えている。
人が人であること。
そもそも人ってなんだ?
そんなことを真剣に考える時代なのかもしれない。
僕は是非とも新しい人を見てみたい、できることなら僕がそんな新しい人になれたらいいなぁ。