幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

ITIL上等

いやぁすみません。

べ、別にPV増やそうと思って、それっぽいタイトルつけたんじゃないんだからね!

ちなみにIT系でない人のために、ITILとは簡単に言うとフレームワークです。

って、フレームワークがねぇわからないっすよ。

ここから引用

www.itsmf-japan.org

ITIL®とは、ITサービスマネジメントのベストプラクティスをまとめた、公開されたフレームワークです。 

 横文字ばっかりでわかりません。

僕なりの理解で言うと、要するに「ITでいろいろ試行錯誤した結果、こうすると成功するっぽいよ」っていうマニュアル集みたいなものです。

今でも多くのITC企業がこのITILに基づいてサービスを提供されているんじゃないかと思います。一応、資格もあるんですけど、それ持ってると何かできるって言うよりは、「すごいですね」で終わる資格ではなかったかと思います。

さて、マニュアルです。

僕の尊敬する、と言うか応援していると言うとおこがましいのですが、文章とかレイアウトとか参考にさせてもらっているブログのこちらのエントリ

masaki-desuyo.hatenadiary.jp

こちらを読ませていただいて「あぁ~そうそう!そうなんですよ!」って思ったので、支援です。

 

で、先のITILなんですけど、要するにマニュアルみたいなもので、多くのITサービスがこのITILを元に設計されていたりします。なので、ハッキリ言ってしまうと、どこの会社に頼んでもある程度同じものができあがるんです。そうなると、当然のことながら商品の質だとかよりも、他の項目で比較されることが多い。某国際商業機械さんでお仕事させてもらったときに、イントラで当時の社長だった大企業の偉い人だったのに盗撮して捕まっちゃった人(僕はこれ陰謀だと思ってるけど)がこんな内容のことをこぼしていた。

「うちの会社に依頼してくるのは、万が一事が起こっても保障してもらえるだけの規模があるから。残念ながら技術力を評価されてではない。技術力は協力会社の人たちについて、うちの社員は技術力がついていない」

と。

そりゃね、マニュアル化されていて、プロセスもカッチリ決まっている中でできることって少ないし仕方ない部分あるとは思うんです。

成功事例をマニュアル化したのがITILなので、要するにそれを元にするってのはあくまでローカライズなんですよね。

ざっくりしたマニュアルはいいと思うんです。

手探りで試行錯誤するより圧倒的に効率的だろうし、新規参入者にはありがたい。

でもこちらのエントリであるようなロールプレイはいただけない。

もちろん、とっさの判断で間違いを起こさないように思考停止状態でも体が反応するようにするのも大事だとは思うのだけど、でもそれだったら人である必要がなくなると思う。

マニュアルって要するにその人の思考や判断はさておき、条件反射的に誰もが同じ行動をするように促すものだから、もちろん間違いではないのだろうけど、きっと正解にもならないと思う。

昔ね。一応、部下を持っていたときがあって、そのとき僕は思ったのです。

「マニュアルどおりに全て済んでりゃ、俺いらないよね?」

って。

マニュアルではどうにもならないところがあるから、経験とか積んだ人が必要になるんだと思うの。だから、マニュアル依存するってのは僕も怖くて、マニュアル至上主義になったら本筋を見失ってしまうんじゃないかと思う。

 

でもね、僕らってやっぱ臆病で、怠け者で、楽したがりだから、成功する方法がわかるんだったら知りたいんだよね。

 

僕が幸福になれるマニュアルがあったら欲しいもん。