「愛する」と言うことと「甘やかす」ことの違いってハッキリしているようで難しい。
先日のエントリにて、僕の痛い初体験未遂と母のお菓子作りについて書いたのですが
お菓子作りって大変だよね。
実は、一人暮らしを始めて10年になるのですが、一人暮らしを始めた当初は自分でもいろいろ作ってみたりしていた。キャロットケーキとかショートケーキとか、シュークリーム、ミルフィーユ…etc
趣味と言えば趣味だったのかも知れないけど、当時は好きな人がいたから、その子のために作っていた。これも要するに愛情表現の一つだったのだと思う。喜んでくれることを想像しながら作るのは本当に楽しいひと時だった。
でもね、まぁ続かないのよ、関係もお菓子作りもね。
それ以来あまりお菓子作りはしていないのだけど、さらに自炊もしなくなっちゃった。
3月に引っ越してから炊飯器買ってないってのも原因なんだろうけど、めんどくさくてさ。
で、昨日のエントリ書いて気づいた。あ、これって自分に対する愛情が足りてないんじゃなかろうか?って。
買って来たものより美味しく作れる自信があるわけじゃないよ。でもね大事なのは誰かのために作るってことだと思う。その誰かが自分になった途端に自分を甘やかしてしまう。
自分の愛情の多寡として
「作る自分」>「食べる自分」
になってるんだろうね。
作る自分を甘やかすたが故に食べる自分への愛情が減る、お財布の中身が減る><
今夜は何か作ろうかな?