幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

テレビは面白くなくなったのか?

テレビが面白くなくなったという意見を多々見かける。

確かに僕はテレビをほとんど見ない。見てもニュースぐらい。そんな人間がテレビについて語るのはどうかとも思うけど、気付いたこと書いてみたい。

 

中学生くらいからかな?見なくなったの。なぜか?テレビより面白いものがあったから。それってテレビが面白くなくなった訳じゃなくて、テレビよりも面白いものを見つけた僕の側の理由なんだよね。

おそらくテレビが面白くなくなったというのは20代後半以上の人なんじゃないだろうか?

 

昨日の子供の日にテレビを何気なくつけていて、ふと今のご家庭の状況を考えてみた。今テレビって家に何台あるんでしょうね?子供部屋にもテレビが置いてあるなんてことを良く聞く。昔さ、たぶん今の25歳以上の人って子供のころは25インチ以上のテレビが大型テレビで、ビデオがようやく普及してきたころなんじゃないだろうか?

僕はプロ野球が始まるとホント嫌な気分になった。テレビのチャンネル権は基本的に父が持っていて、父が家にいるときは大抵父が見たいものがテレビに映っていた。それでも他にすることもないし、一緒にテレビを何気なく見ていたけど、たぶんそれが楽しかったんだと思う。ホントくだらないお笑い番組とかさ、それを一緒に見る人がいたから面白く感じたんじゃないかな?

でも今はどうだろ?テレビも複数台あったりHDDレコーダとかに録画しておいて後で一人で見たりってこと多くなってるんじゃないかな?テレビを中心とした家族の団欒って今あるんだろうか?テレビ番組もさよりニッチに作りすぎちゃってたり、BPOやPTAを恐れて健全なもの作り過ぎじゃない?

子供のころに、親と見ていて気まずいお色気シーンとかさ、あ~ゆ~のも今思えばいい思い出。でもきっと今の子供たちはそんな経験もしないんだろうなぁ。

どんなもの作ったってさ文句言う人は言うさ。テレビ局のお仕事がエリートのお仕事になっちゃったんだろうね。ま、そう言う点で言えば確かにテレビはつまらなくなってるのかもしれない。だからそのあたりの緩い地方局の番組が面白くなってたりするんだろうね。

どうでしょうなんて今見ても十分面白いしね。なんか新しいことじゃなくてもいいんじゃないのかな?