幸福のヒント?

僕による僕が幸福になるための、ヒント集にするつもりだけど、だいたい愚痴、ときどき妄想、たまに詩っぽいの

カント

好きか嫌いかで言ったら嫌いです。

エマニュエルカント

 学生のときに読んで、当時はわからなかったことが今になってわかり始めるっていうね、なんとも悔しい思いをしているから。

お伝えしたいのは「恒久平和を実現」するためには「汝が隣人に望む格律を自らの格律」とせよ。ってことです。カントさんはたぶんこんなことを言ったんだと思います。ここで大事なのが「定言命法」と「仮定命法」。

簡単に言えば

定言命法」は汝まさに為すべし

「仮定命法」はIf you want ~Then~。

要するに、我々のほとんどの理性的判断は仮定命法になっているわけです。ただ、カントさんの言う格律というのは、定言命法で語られるべきもので、その理由や根拠を考える余地もなく、そうあるべきと納得できるものなのかな?

純粋理性批判〈1〉 (光文社古典新訳文庫)

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永遠平和のために (岩波文庫)

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